En mo takenawa

ももしろのひとりごと

漫画版【憂国のモリアーティ】

三日連続、漫画の話になりました。

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友だちから「謎解きとはちょっとジャンル違うけど、ももちゃん好きそう!」とオススメされていたこの作品、やっと読んでみた。

子どもの事件とか苦手かもだけど…と注釈も入れてくれていたので、確かに子どもが残忍な事件の被害者になるのは苦手だけど、読めた。

モリアーティ教授が主人公のお話って読んだことなかったので、面白い。

彼の中での正義がちゃんとあって、だけど、ホームズもちゃんと正義。ホームズの変人ぶりが痛快で、名探偵コナンの影響か、ホームズってカッコいいってイメージが拭えずにいたんだけど(変人と頭では分かりつつも、つい)この作品のホームズが、かなり原作に近いのでは、と感じた。原作も読んだことあるけど、外国文学は私はちょっと読みにくいんですよね。なので、文字を追うのに精一杯で、きちんとイメージが出来なかった。

と、話がずれました。

話を戻すと、今作品は、モリアーティが主人公で、ホームズはいわばライバル、「敵」のはず。

なのに、出てきて数ページも読むと、ホームズのファンにもなっちゃう。

劇場版「ベイカー街の亡霊」で、コナンも言ってたけど(ホームズのイメージがコナン経由)、まさに「モリアーティのことも、ホームズと同じくらい好きだったんだな」です。

どちらもきちんと魅力的に描かれているところに、原案としてコナン・ドイルの名が表記されている尊敬の念、敬意を感じる。

時代背景が、大英帝国の頃で、私は歴史に詳しくないのでアレですが、階級差別を扱った内容が考えさせられる。

モリアーティの正義とホームズの正義、最後まで見届けようと思います。