En mo takenawa

ももしろのひとりごと

読了【蒼海館の殺人】

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!!!ネタバレになります!!!

 

 

 

紅蓮館の殺人の続編。

同じ探偵と助手の組み合わせで始まります、が、あれ?この人が今回の探偵かな?と一瞬思わせられるような、小さな楽しさがあった。

ただ、こちらは館が本館別館離れとあって、結構自由に行き来できるので、王道な、閉じ込められてどうしよう!!というクローズドサークルとは、ちょっと感覚が違った。

紅蓮館は山火事で、こちらは水害で、そういう意味でのクローズドサークル

自然災害で命の危機を感じながら、殺人鬼とも戦う…という二重のハラハラ。

私はノーマルのクローズドサークルが好きなので(完全な好み)そこにはやや辛口になるけども、今回のお話は後半の1/3くらいまで読むのに時間がかかった。

他の方のレビューにも書かれていたけど、主人公たちがウジウジしているのを読むのが、しんどかった。

最後の1/3からはスピーディーで、探偵も探偵らしくなって、面白かった。

ももしろは、王道を愛してるんだなと痛感。

探偵たちの繊細な気持ちや葛藤、成長を読みたい人はこちらがオススメ。

気持ちのブレない探偵とクローズドサークルを読みたいなら、死屍荘の殺人シリーズの方が楽しめると思う。

次に気になってるのは、硝子の塔の殺人…だったかな?

知念実希人先生の作品です。最高傑作と帯に書かれてたけど、仮面病棟シリーズは先が読めちゃったのもあるので、こちらはどうかな〜😆